大輪の花見頃に 交通安全を力強く訴え-沼ノ端コミセンひまわりの絆プロジェクト

大輪の花見頃に 交通安全を力強く訴え-沼ノ端コミセンひまわりの絆プロジェクト
大きく花開いたヒマワリと守山館長(左)、高林さん

 苫小牧市沼ノ端コミュニティセンター正面入り口前の花壇に植えられたヒマワリが見頃を迎えている。高さは最大で250センチほどで、花は直径20~25センチと大輪だ。交通事故防止を願い、京都府から全国に広まった「ひまわりの絆プロジェクト」による種を育てた。現在は7輪が開花し、来館者に交通安全を力強く訴えている。

 プロジェクトでは、交通事故で2011年に亡くなった京都府在住の男児(当時4歳)が育てていたヒマワリの種を、京都府警察が受け継ぎ、全国に広めた。男児が生きていた証しと交通事故根絶への願いが込められている。

 同センターの守山聖子館長はプロジェクトに感銘を受け、交流のあった沼ノ端中央町内会の高林健士交通安全部長を通じて種を手に入れた。6月に植えるとぐんぐん成長。風で倒れないよう添え木で支えるなど心を込めて育てた。

 守山館長は「花の成長がこんなにうれしかったのは初めて」と笑顔。「交通事故では被害者、加害者共につらい思いをする。ヒマワリを見て、交通事故防止に一層気を引き締めてほしい」と話す。

 取れた種は市内の他のコミセンなどに配る予定で、高林交通安全部長は「沼ノ端コミセンをきっかけに、交通事故を防ごうと意識する人の輪がこれからもどんどん広がってほしいと話した。

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