ホワイトイルミ開催決定 ミュンヘン・クリスマス市は中止 11月20日から 札幌大通公園

ホワイトイルミ開催決定 ミュンヘン・クリスマス市は中止 11月20日から 札幌大通公園
コロナ禍での開催が決まった「さっぽろホワイトイルミネーション」(写真は昨年の会場風景)

 道都の初冬を彩る風物詩「第40回さっぽろホワイトイルミネーション」の開催が正式に決まった。主催の札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所の3者で構成し、主管する実行委員会(柴田龍会長)が発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施した上で、メイン会場の大通公園では11月20日からクリスマスの12月25日まで36日間にわたり開く。一方、ホワイトイルミと連動し同時期に開催し人気を集める「第19回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」は、中止することが決まった。

 ホワイトイルミは、1981年から始まった札幌の初冬の名物イベント。コロナ禍で今年の開催の可否を実行委で検討。「歴史と希望の灯を今後につなげていきたい」と開催を決断した。

 今年も5会場で開催。メイン会場の大通公園では、西1~6丁目を中心に展開。西2丁目には、シンボルオブジェを設置する。

 札幌駅前通会場(北4条―南4条)は、11月20日から来年2月11日までイルミを装飾。南1条通会場と北3条広場(アカプラ)会場、札幌駅南口駅前広場会場は、11月20日から来年3月14日まで115日間にわたりイルミを設置し、札幌の冬を盛り上げる。

 メインの大通会場では、感染拡大防止対策を徹底する。具体的には▽フォトスポットを設置しない▽飲食・物販ブースは設置しない▽会場内イベントの取りやめ▽会場内放送や看板設置で「新北海道スタイル」への協力を呼び掛ける―ことを決めた。

 実行委は「今冬の大通公園では、雪国らしい魅力ある都市景観の演出を目的とした鑑賞型のイベントを検討している。今後、会場構成やLED(発光ダイオード)電球数などの詳細を詰めたい」としている。

 一方、毎年大通公園西2丁目で開催し、昨年は過去最多の150万5000人が来場した「ミュンヘン・クリスマス市」は中止に。実行委は「飲食・物販を中心とするイベントで、現状においては十分な感染拡大防止対策の実施は困難と判断した」と説明している。

 クリスマス市は、札幌市とドイツ・ミュンヘン市との姉妹都市提携30周年を記念し、2002年に始まった。中止となるのは初めて。実行委では、このイベントの公式ウェブサイト上で、今年出店を希望していた店舗紹介などの実施を検討している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る