コロナ終息後に訪れたい地域は?北海道は2位 訪日外国人に意向調査

コロナ終息後に訪れたい地域は?北海道は2位  訪日外国人に意向調査

 日本政策投資銀行は、アジア・欧米豪の北海道観光に関する訪日外国人旅行者の意向調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染症の終息後に訪日したい地域では、東京に次いで北海道は2位に。北海道旅行で期待することでは、「ウイルス対策の継続」が最も多かった。

 世界的に感染が拡大する新型コロナが外国人旅行者の海外旅行に与えた影響を調査。アジア・欧米豪の12地域の海外旅行経験者を対象に、6月2~12日にインターネットで実施。6266人から回答を得た。

 終息後に訪問したい地域(複数回答)で、北海道(41・8%)は東京(46・6%)に次いで2位。本道を訪問したい人の内訳では、アジアの旅行者が45・2%と東京に続いて2位だったが、欧米豪の旅行者では24・7%と4位だった。

 本道訪問希望者の国・地域別では、シンガポールが57%で最多。以下、タイ(55・4%)、マレーシア(50・7%)の順。以前から来道の多い中国(38・3%)、台湾(45・4%)、韓国(37・2%)を上回った。

 終息後の北海道旅行で期待すること(複数回答)では、「衛生面における配慮、清潔さ、消毒などのウイルス対策全般の継続」(33・7%)がトップ。これに「自然体験アクティビティーの種類や質の充実」(27・2%)、「リーズナブルな日本食レストランの充実」(25・5%)が続いた。

 終息後に本道を訪れたい人たちの希望する宿泊施設(複数回答)に関しては、「温泉のある日本旅館」が66・5%で最多だったが、前年調査(76・3%)に比べて10ポイント近く下降。「行動履歴が不明な人と共用で利用する温泉、スパやサウナでの感染に対する不安があるものと考えられる」と分析。逆に「温泉なしの日本旅館」の選択率が23・7%と前年比1・5ポイント上昇した。

 政投銀は「北海道は比較的早い時期から感染が拡大した地域であったため、本道訪問希望者はウイルス対策に慎重」と指摘し、「道内においては、より一層入念なウイルス対策をアピールすることが重要」と提言している。

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