千歳市の支笏湖温泉では、地域の夜間利用を考えようとナイトタイムイベントを展開している。19日には、420本のろうそくで道を照らすキャンドルナイトを開催。園地内を優しげな光で彩った。
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所と自然公園財団支笏湖支部の共催。両者は、ナイトカヌーやナイトシュノーケル、昆虫探しや水辺探検といった「真っ暗支笏湖」企画を展開。参加者にアンケートへの協力を求め、今後の誘客に生かそうと検討を進めている。キャンドルナイトはこれに連動して、訪れた人に園地散策を楽しんでもらおうと企画。商店街や老人クラブも協力した。
園地では、ろうそく300本に火をともして照らした通路が暗闇の中に浮かび上がり、独特の景観を見せた。電池で点灯するLED(発光ダイオード)式のキャンドル120本も用意し、芝生の広場にも点々と明かりがともる幻想的な景色を演出。訪れた人は口々に「きれいだね」と話しながら、スマートフォンで写真撮影するなどしていた。
同支部の佐々木香澄主任は「キャンドルを置くことで地域として盛り上がっている感じがした。昼間のイメージだけでなく、夜も楽しい支笏湖を目指したい」と話した。
















