サケの採卵を体験 生態学び理解深める 千歳水族館

サケの採卵を体験 生態学び理解深める 千歳水族館
雌から卵を取り出す家族

 千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で22日、今季初の「サケの採卵体験」が始まった。初日は午前と午後の2回行われ、合わせて7組25人がサケの生態を学びながら採卵体験を楽しんだ。

 今年は、新型コロナウイルス感染防止策として「3密」を回避するため、グループ(2~8人)対象の事前予約制に変更した。初日午前の採卵体験には、4組の家族連れ合わせて14人が参加した。

 最初に水族館学芸員のスライドを使ったクイズでサケの生態や雌雄の見分け方、ふ化放流事業への理解を深めた後、それぞれ3キロ超の雌と雄のシロザケを使って採卵、授精に挑戦した。

 魚の水分をタオルで拭いて専用の刀で腹部を割いて、取り出した卵をボウルに移し雄の腹を押して精子を掛け、手でよくかき混ぜ授精させた。札幌市立共栄小学校5年の森元亜美さん(11)は「経験したことのない触感。サケが大好きなので、いくら丼よりも卵が多くて楽しかった」と笑顔で話した。

 採卵体験は10月と11月に各2回、12月に1回行う予定。1回4組(最大32人)まで。同館は「詳細な日程は水族館のホームページで確認の上、予約してほしい」としている。

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