約50輪のヒマワリの花が苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で満開になった。5月に種を植えて育ててきたのは明治安田生命保険相互会社苫小牧支社、苫小牧営業部の社員たち。このほど30人が花壇を訪れ、咲き誇るヒマワリを観賞した。
同社では2011年3月の東日本大震災後、社員が被災地でボランティア活動。現地のNPO団体から、宮城県の石巻市や東松島町で育ったヒマワリの種をもらい受け、全社的に育てて種を取り続けている。
苫小牧支社、苫小牧営業部は、同社の「地元元気プロジェクト」の一環で公園の花壇に種を植えた。地元を元気にし、緑を広めるだけでなく、胆振東部地震の被災地にも近い苫小牧で、災害の記憶を忘れないようにしたい―との思いを込めた。
花壇は幅3.5メートル、奥行き1.5メートルで、土を耕して種を植えた後は、終業後などに草取りや剪定(せんてい)などの手入れを続けてきた。今は2メートル以上に育ち、黄色い花々が市民の目を楽しませている。苫小牧支社の七田久司支社長は「開花した花をぜひ多くの市民に見てほしい。コロナ禍でもあるので、地元が元気になれば」と話した。
















