名称「むかわ起死回生会」に 第2回鵡川地区検討会開く 

名称「むかわ起死回生会」に 第2回鵡川地区検討会開く 

 2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町鵡川地区の2回目となる「まちなか再生検討会」が23日夜、町役場に併設する産業会館で開かれた。会の名称を「むかわ起死回生会」に決定した。

 前回の検討会開催後に委員から会の名称を募り、幾つかあった候補の中で最も多い賛同を得た。この後のワークショップでは3グループに分かれてまちなかの将来像について議論。シシャモや野菜といった豊富な食材や田舎ならではの景観など「生かせるものはたくさんある」「生活に必要なものはそろっている」といった前向きな意見のほか、「良いものはあるが、それをどう伝えるか」「まちなかに人を集めるような仕掛けが必要」といった今後の展望などが寄せられた。

 同会は来年3月までワークショップを中心とした会議のほか、学習会を通じて住民の意見を吸い上げながらまちなか再生計画の基本構想を作る。穂別地区の第2回検討会は29日に開かれる。

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