千歳市の企業誘致 製造業中心に5社 年間目標到達 注目度高く

千歳市の企業誘致 製造業中心に5社 年間目標到達 注目度高く
企業はコロナ後を見据え活発な事業展開を見せている=流通業務団地

 千歳市内の工業団地への企業進出が堅調に推移している。コロナ禍にあっても需要増やコロナ収束後を見据え、積極的な事業展開を見せる企業もあり、4月以降の千歳市の企業誘致は25日現在、製造業を中心に5社(買い増し含む)を数え、年間の誘致目標に到達した。道央圏に位置し、道内でも数少ない人口増加都市への企業の注目度の高さを物語っている。

 第1号は、4月に市内流通の流通業務団地内で事業展開する医療用白衣クリーニング業のリアルエステート・マネジメントサービス(本社札幌市)が事業用地拡張で隣地の市有地の一部を購入。同じ4月にはJR南千歳駅前でOTSレンタカーを運営するカーポイントビック(本社札幌市)も流通業務団地内に事業用地(1万153平方メートル)を購入。12月の営業を目指して造成中だ。

 7月には板金・屋根・塗装工事のMAMORU(本社千歳市)が流通業務団地内に事業用地(1332平方メートル)を購入。札幌市内の作業場を移転し、10月に操業する。

 8月には風力・太陽光発電装置などの販売、施工のARCA(本社宮城県大和町)が流通業務団地内に事業用地(1990平方メートル)を購入、11月ごろの操業を目指す。

 アーキビジョン21(本社千歳市)は市内泉沢の臨空工業団地内の市有地(2万2599平方メートル)を市と20年間のリース契約を締結。移動式木造住宅の需要増に伴い、製造事業用地を確保し2021年4月の操業を目指す。

 企業進出や事業拡大は人口増や雇用創出、税収増にも直結することから、市産業振興部産業支援室は「新型コロナウイルス感染症拡大で経済情勢が見通せない大変な中で、本市への立地が相次いでいることは喜ばしい」としている。

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