学校の雰囲気楽しんで ナナカマド教室

学校の雰囲気楽しんで ナナカマド教室
国語で季節の詩について学ぶ受講者

 就学期に義務教育を十分に受けられなかった人など、授業の学び直しを希望する市民を対象にした「ナナカマド教室」(苫小牧市教育委員会主催)の「昼の部」が24日、市民活動センターで始まった。60代から80代までの8人が希望を胸に入学した。

 昼の部は11月5日まで、毎週木曜日に全6回開講。教員OBと市内の外国人指導助手(ALT)が講師となり、小学校の中、高学年程度の国語、算数、英語の授業を行う。英語ではあいさつや歌を学ぶ。

 開級式では、瀬能仁教育部長が「少しでも学校の雰囲気を楽しんでもらえるよう、講師全員で工夫しながら授業を進めたい」とあいさつ。引き続き始業のチャイムが鳴った。1時間目の国語がスタートし、受講者は季節を題材にした詩を朗読する授業に臨んだ。

 友人に誘われて初めて参加したという弥生町の香川あい子さん(83)は「楽しみと不安が半分ずつ。和やかな雰囲気なので安心した」と笑顔を浮かべていた。

 同教室は2014年に昼の部、17年に夜の部が開講。例年、昼の部では市内の学校で給食を体験するなどの校外学習が組み込まれているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し中止した。

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