
安藤教育長にホッキ貝を手渡すいぶり中央漁協の中村副組合長(右)
いぶり中央漁協(本所・登別市)は25日、学校給食の食材に利用してほしいと、白老町の海域で取ったホッキ貝100キロを町教育委員会へ無償提供した。
同漁協は、子供たちの食育と地産地消の推進を目的に、ホッキ貝の寄贈を町教委に申し出た。この日、白老港市場前で中村政信副組合長が「白老産ホッキ貝を地元の子供たちに食べてもらい、古里の味の思い出を残してもらえれば」と、安藤尚志教育長に手渡した。
安藤教育長は「小中学校も食育活動に取り組んでいるところであり、10月の学校給食でほっきご飯を提供したい」と話し、善意に感謝した。