苫小牧東高校は25日、宇宙航空関連の技術・研究開発を行う植松電機=赤平市=の植松努社長(54)を講師に迎え、社会人講演会を体育館で開いた。全校生徒約710人が他者の言葉で諦めず、挑戦する大切さを学んだ。
同講演会は、生徒が他者の考えに触れ、視野を広げることなどを目的に、毎年、企業や団体から講師を招いて開いている。今年は生徒の密集を避けるため、3年生には各教室へライブ中継した。
植松社長は「どうせ無理と思っている君へ」と題して講演。航空宇宙産業の仕事をしたいと考えていた思いを、中学の進路相談などで大人から否定された経験に触れ、「『どうせ無理』は、他人の自信や可能性を奪う恐ろしい言葉だ」と訴えた。
さらに、初めて造ったロケットエンジンは爆発したことに触れ「失敗は(成功への)貴重なデータになり、乗り越えればそれは糧になる」と強調していた。
















