朗読で物語楽しむ 「大人の読み語り」開催-住吉コミセン

朗読で物語楽しむ 「大人の読み語り」開催-住吉コミセン
井出文藏の「彼岸花」を読む石山さん(中央)

 苫小牧市住吉コミュニティセンターはこのほど、朗読を楽しむ「大人の読み語り」を開いた。市民12人が参加し、朗読セゾン・花音の会代表の石山ひろ子さん(78)が柔らかに表現する物語を静かに楽しんだ。

 同センターが定期的に行う地域交流イベント「にこにこサロン」の一環。参加者に検温し、マスク着用を依頼するなど新型コロナウイルスの感染拡大予防を徹底して行った。

 石山さんは、作品と物語で構成された切り絵作家、井出文藏の「彼岸花」を、本の挿絵を活用した紙芝居を使って披露。この後、参加者全員で宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を音読した。また、脚本家、倉本聰が同作をもじって「雨ダカラト飲ミ 風ダカラト飲ミ」と書き上げたパロディ版も紹介し、会場の笑いを誘った。最後は宮沢賢治の童話「どんぐりと山猫」を感情を込めて読み上げ、参加者は心地の良い朗読にリラックスして聞き入っていた。

 市内高丘から参加した女性(74)は「作品を人に読んでもらうと、心への響き方が全く違って感動した」と笑顔を浮かべていた。

 朗読セゾン・花音の会は市立中央図書館や市内のコミュニティセンターなどで朗読会を開催している。

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