苫小牧市内のカラオケ愛好家らでつくる歌って健康委員会は9月27日、歌謡イベント「歌って健康!苫小牧カラオケ大会2020」を市文化交流センターで初めて開いた。歌でまちを元気に―と、市民ら38組39人が出場し、得意な歌でステージを盛り上げた。初代の最優秀賞には、函館市から参加した公務員の佐々木大輔さん(33)、絵梨香さん(39)夫婦が輝いた。
同大会は、カラオケを趣味とする仲間が歌を通じて交流する場を創出するのが狙い。出場者は7月から9月中旬にネットで公募。審査は、市内出身の歌手で2015年カラオケ世界大会日本代表の猪俣優也さんと、桧山管内せたな町在住の歌手彩川さくらさんが務めた。
出場者は予選で10組に絞り、決勝戦はフルコーラスでの勝負とした。最高賞を獲得した大輔さんは「コロナ禍でカラオケボックスに行けず、練習不足で不安でした。大会までの1カ月間で猛特訓し、苦労が報われました」と笑顔を見せた。
客席で歌声を堪能した市内明野新町の会社員、石塚友教さん(43)は「プロ級の歌唱力で驚いた。コロナ対策もされていたので安心して楽しめた」と話した。
大会は当初、6月に開催を予定していたが、感染症の全国的な拡大で延期。出場者や来場者の入場時の検温、連絡先の把握、マイク消毒や換気の徹底など感染予防対策のマニュアルを作成し、開催にこぎつけた。同健康委員会の木村慎吾代表(35)は「無事開くことができてうれしい。今後も毎年今時期に開催したい」と次回に意欲を見せた。
















