シロザケの捕獲好調 千歳川

シロザケの捕獲好調 千歳川
シロザケの捕獲が好調な千歳川=7日午後

 千歳川での今季のシロザケの捕獲が好調だ。千歳川左岸の日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所構内に設置するインディアン水車(捕獲車)の6日現在の捕獲数は、前年同期比6202匹増の9万1831匹。4年ぶりに25万匹超えを記録した昨年と同ペースとあって、同協会の安藤孝雄専務も「このまま順調に続いてほしい」と期待している。

 捕獲したサケは雌雄に分けて水槽で一時保管した後、市内蘭越の蓄養池に運び、サケの卵の成熟を待って増殖事業のため採卵している。インディアン水車のデッキの上ではサケがバタバタと跳ね回り、雌はイクラをまき散らす。

 恵庭市の地方独立行政法人北海道立総合研究機構水産研究本部さけます・内水面水産試験場はオホーツク海でのサケ漁好調を挙げ、「全道的に不漁だった昨年とは異なり地域差が大きい年」と指摘する。千歳川と合流した石狩川が注ぐ日本海中部海区の今季の来遊予測は前年比130・7%。沿岸と河川を合わせた同海区の実績も9月30日現在、同168%と昨年同期を大きく上回っている。

 魚体は大小の混在が目立ち5年魚が少なく、2018年に次いで小形が多いという。日本海のシロザケ1匹当たりの重さは2・89キロ。千歳川の昨季の捕獲数は25万8945匹だった。

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