ネクスコ東日本苫小牧管理事務所(舘岡章浩所長)は8日、高速道路の雪氷対策作業の無事を祈願する出陣式を道央自動車道苫小牧西インターチェンジ(IC)に隣接する同事務所=苫小牧市錦岡=で行った。関係者約60人が作業の安全を誓った。
16日から来年4月末までを「雪氷対策期間」と位置付け、気象や路面温度など道路環境の把握、除雪作業などに24時間体制で取り組む。同事務所が管理するのは道央自動車道の登別室蘭IC―新千歳空港IC間と日高道の苫東IC―沼ノ端西IC間。GPS(全地球測位システム)搭載車など約30台が複数台で1班をつくり、路面凍結防止剤の散布や除雪、排雪作業などを行う。
同社によると、冬期はハンドル、ブレーキ操作のミスによる事故発生件数が夏季の約3・6倍になるという。舘岡所長は「天候や路面状況によっては凍結防止剤が効きづらい場合もある」と指摘。「余裕を持って冬タイヤに交換し、雪がなくてもスピードを出し過ぎない運転を心掛けて」と迫る冬道運転へ注意を呼び掛けている。
昨年は11月7日に凍結防止剤散布作業車が初出動。10月から3月末までに事故が75件発生、防止剤は1971回散布、除雪作業は870回実施している。
















