大学共通テスト、市内の受験生全員 「第1日程」を選択

大学共通テスト、市内の受験生全員 「第1日程」を選択

 新型コロナウイルス感染症対策による臨時休校などへの対応で、受験日程を2期に分けていた「大学入学共通テスト」の申請受け付けが8日に締め切られた。苫小牧市内の高校では、学習の遅れがほぼ回復しており、受験生全員が2021年1月16、17日に試験を行う「第1日程」を選択した。

 共通テストは大学入試センター試験の後継。コロナ禍による長期休校で学業が遅れた救済措置として、通常の第1日程と、第2日程(21年1月30、31日)を設定していた。

 市内の高校では4月中旬から5月まで臨時休校となり、各校とも夏休みを5~10日短縮するなどして授業時数を確保。約200人の生徒が出願している苫小牧東高校では、6月から毎週木曜の6時間授業を7時間で実施し、学習進度は「ほぼ回復している」(五條政人教頭)として、受験予定の生徒全員が第1日程を選択した。第2日程の場合、大学別に行われる2次試験(個別学力検査)と時期が近く「2次に合わせた勉強の期間が短くなる」と別の理由も挙げる。

 また、生徒88人が出願している苫小牧南高校の佐瀬雅彦教頭(55)も「臨時休校の影響をだいぶ取り返している」と話す。

 大学入試センター=東京=によると、試験実施期日別の出願者数は12日以降に公表する。

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