車とエゾシカの衝突事故の増加を受け、室蘭開発建設部苫小牧道路事務所は、事故が多発している苫小牧市内の国道沿いの見通しをよくするため草刈りに乗り出した。同事務所は「早朝や夕方の飛び出しが多いといったシカの習性を知り、スピードダウンしながら運転を」と注意を呼び掛けている。
市内の国道では例年10月から11月にかけて、エゾシカが原因の交通事故などが急増。国道を管理する同事務所によると、特に柏原、静川付近の国道235号は直線でスピードも出やすく事故が多いという。
同事務所は道路の見通し改善のため5日から、衝突件数の多い国道36、234、235、276号の一部区間の路肩の草刈りを順次実施。路肩を4メートルほどに渡って刈ったところもある。近く、シカの飛び出しに注意を喚起する看板も設置する予定。
同事務所は「秋はエゾシカの道路横断が多い。ドライバーはくれぐれも前を見ながら注意して運転してほしい」と話した。
















