苫小牧明野中学校(鏡武志校長)は7日、2年生を対象にスクールカウンセラーの講演会を体育館で開いた。生徒87人が、落ち込んだときに「心の回復力」を高める方法を学んだ。
講師は、同校で月2回ほど勤務する上井理絵さん(41)。公認心理師の資格を持ち、苫小牧緑稜中や苫小牧東中でもスクールカウンセラーをしている。
この日は「失敗は怖くない」をテーマに講演し、人はみんな「落ち込みから回復する力=レジリエンス」を備えていると説明。「レジリエンスがうまく働くと、気持ちが落ち込んでもうまく立ち直ることができます」と語った。
レジリエンスを高めるために、自分に価値があると感じたり、できると自信を持ったり、良好な人間関係を持つようにアドバイス。「自分の成功体験を振り返ること、友人に自分の長所を教えてもらうことも効果的です」と述べた。
生徒らは周囲の人とグループになり、互いに長所を言ってもらうディスカッションに取り組んだ。坂本詩音さん(13)は「中学生活の中ではいろいろな不安を抱えると思うが、過去を振り返ったり、友達に相談をしたりして自分の成長につなげたい」と話した。
















