被災3町に支援金寄贈 道土地改良設計技術協会

被災3町に支援金寄贈 道土地改良設計技術協会
支援金を贈り、感謝状を受けた同協会の堀井会長(中央)と中井副会長(左)

 一般社団法人北海道土地改良設計技術協会(札幌市)が12日、2年前の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に支援金として500万円を寄贈した。

 同協会による支援金の寄贈は2018年9月の震災以降3回目。同協会の堀井健次会長と中井和子副会長が町役場を訪れ、「農業関係の事業も被災した。有効に使ってほしい」と善意を届け、「今後も良い生産をしてもらいたいし、震災から一日も早く立ち直ってほしい」と期待を込めた。宮坂尚市朗町長は今年の出来秋などを報告しながら、「震災後も離農者を出さないよう努力をしてきた。ただ元に戻すだけではなく、震災の復興のために使わせてもらいます」と謝辞を述べ、感謝状を贈った。

 同協会は同日、安平、むかわの両町にもそれぞれ150万円ずつを寄贈した。

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