心身に障害がある子どもなどにおもちゃを貸し出す「苫小牧市おもちゃライブラリー」(市男女平等参画推進センター5階)を運営する苫小牧市女性団体連絡協議会は、コロナ禍でも安心して利用してもらえるよう感染防止対策を進めている。9月末にはすべての玩具をアルコールなどで消毒。北岸由利子会長は「皆さんが安心して利用できるような環境を整えたい」と話す。
同ライブラリーの貸し出し実績を見ると、2018年度は延べ122人(541点)。19年度は同センターの改修工事や新型コロナ感染拡大に伴う休館で活動できない期間があり、延べ利用者は91人(383点)にとどまった。今年度もコロナ流行の影響で4、5月は活動を休止。6月から貸し出しを再開し、例年と比べて利用者は少ないものの貸出日には毎回、数組の親子が訪れているという。
返却されたおもちゃは布などで清掃した後に棚に戻していたが、今年度は感染症対策としてアルコールなどで消毒。対応に当たるボランティアメンバーには体調管理を呼び掛けてきた。さらに、9月下旬の虫干し活動ではすべてのおもちゃを対象に部品の欠けや動作チェックをしながら、丁寧に消毒を行ったという。
北岸会長は「コロナの影響で利用者は減っているがゼロではない」と強調。「今後も対策を続けるので気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。
同ライブラリーは障害児や発達に何らかの課題を抱えている子どもの成長を支援しようと、玩具を無償で貸し出している。同協議会のボランティアメンバーらが対応する。
貸し出し・返却日は毎週火曜日の午前10時半~午後3時(第5火曜は休み)。貸出期間は2週間以内で、希望者は利用登録が必要。
















