来春卒業予定の高校生を対象にした採用活動が、16日に解禁された。今年は新型コロナウイルスの影響で1カ月遅れの解禁。苫小牧市内の企業でも相次ぎ採用試験が行われ、生徒たちは第一志望内定獲得へ、真剣な表情で筆記試験や面接に臨んだ。
苫小牧信用金庫(表町)はこの日、本店で採用試験を行った。市内外から14人(男1人、女13人)が受験。緊張した面持ちで午前中に適性検査と一般教養の筆記試験、午後から面接を実施した。
今年はコロナ対策で、生徒たちは本店入り口と会場に入る際に手指消毒を行い、全員がマスクを着用。会場内の座席は例年よりスペースを確保し、小まめに換気した。採用人数は、昨年度の6人と同程度かやや増える見通し。担当者は「人と接する仕事なので、男女を問わず明るく積極的な人材を求めている」と話した。
市内最多の約3400人の従業員を誇る自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(勇払)では同日、30人(男25人、女5人)が試験に臨んだ。同社は大卒を含めて40人程度を採用する予定という。
苫小牧公共職業安定所によると、管内の新卒予定者は1747人。8月末現在の就職希望者は538人で求人数は812人、求人倍率は前年同期比0・08ポイント減の1・51倍となっている。
















