苫小牧市植苗の三星ウトナイ店ギャラリーで11月30日まで、函館市出身の風景画家、田辺三重松(1897~1971年)の油彩画15作品が展示されている。
市内若草町の大東開発の三浦実会長の所有品。
田辺は1934年に新美術家協会会員、43年に二科会会員に推挙され、49年に第1回北海道文化賞を受賞した。63年にヨーロッパを旅行後、数年間にわたり北欧のフィヨルドやスイスの山々などの風景画を描いた。67年に右目の視力を失ったが、画境は一層深めていった。
会場では「樽前山」をはじめ、「時雨るる山湖(阿寒)」「大雪山初夏」など北海道の雄大な自然を力強いタッチと大胆な色使いで描いた作品が並んでいる。
三浦会長の所有絵画は、市内新開町のギャラリーミノール(ダイトー内)、市内美沢の和牛レストランログハウスびびでも展示している。大東開発の担当者は「無料なので、気軽に芸術文化に触れてもらえれば」と話している。
















