厚真町宇隆の小納谷和雄さん(82)が所有する畑で今月、カブトムシの成虫が見つかった。この時期に野外で生きているのは珍しい。カブトムシはもともと北海道にいなかった外来種。おおむね夏が終わる頃には寿命が尽きると言われ、道の環境生活部でも「10月まで生息しているという話は聞いたことがない」という。
今月上旬、妻のフミ子さん(76)と共に畑作業をしていたところ、堆肥の中から立派な角の生えた全長5センチほどの大きさのカブトムシを発見。すぐに隣町のホームセンターで土とゼリー状の餌を購入し、現在は暖かい家の中の虫籠で育てている。
フミ子さんは「厚真に住んでいて、こんなことは初めて」と驚きを隠さない。和雄さんは「寒いからなのか、よく土の中に潜っている」と笑顔を浮かべる。
















