展示内容デジタルで紹介を 委員から工夫求める意見-美術博物館協議会

展示内容デジタルで紹介を 委員から工夫求める意見-美術博物館協議会
同館の運営について意見を交わす委員

 苫小牧市美術博物館協議会の今年度初会合がこのほど市美術博物館で開かれた。委員9人が出席し、北海道大学苫小牧研究林の揚妻直樹林長を会長に選出したほか、同館の2019年度事業について意見を述べた。

 同館の担当職員が昨年度の事業について報告。例年、年間入館者数は3万人程度で推移していたが、昨年度は新型コロナウイルスの影響による閉館期間があったことから、約2万8600人だったことを説明した。

 昨年7月~9月中旬に行った特別展「第一洋食店の100年と苫小牧」ではクラシックコンサートやギャラリートークなどの関連行事を積極的に実施し、約3900人が来場したことを述べた。

 委員の1人は「普段は公共施設に足を運ばない人にも来てもらえるよう、人が多く訪れる小売店などにも展覧会のポスター掲示に協力してもらっては」と提案。また、複数の委員が「各展覧会の図録をデジタル版で作成しては。印刷費用を抑えて展示内容を記録できる」という意見を出した。

 同協議会は同館の運営について館長に意見を述べる機関。学校教育や社会教育の関係者、学識経験者など10人の委員で構成している。

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