高齢者の買い物支援 恵庭 市、市社協、コープさっぽろが連携

高齢者の買い物支援 恵庭 市、市社協、コープさっぽろが連携
締結書を手に(左から)中島専務理事と原田市長、津田会長

 恵庭市と市社会福祉協議会、生活協同組合コープさっぽろは27日、「高齢者等の買い物支援に関する連携協定」を締結した。コープさっぽろの移動販売車「カケル」が市内を巡回して高齢者の買い物を支援、併せて市や市社協と協働で介護予防や保健指導を推進する。

 協定締結に向け、2018年に市社協の生活支援コーディネーターが高齢者の買い物支援ニーズを把握。移動販売車の導入を協議し、今年6月に試験運行を開始した。

 「カケル」は火曜から土曜の週5日、設定した5コース150カ所で移動販売する。取扱品目は生鮮品など食品を中心に約1000点。標準的なコンビニエンスストアの半分という。試験運行で1日の利用は金額にして5万~6万円。生花、すし、バナナが売れ筋という。

 カケルに市包括支援センターの保健師が同行し、高齢者への介護予防情報の提供や保健指導をするのは年度内のスタートを目指す。自治体と同様の協定締結は北広島市に続き2例目という。

 恵庭市役所で行われた締結式ではコープさっぽろの中島則裕専務理事、恵庭市社協の津田久会長、恵庭市の原田裕市長が協定書に署名。中島専務理事は「高齢者の皆さんの暮らしの安心安全を応援したい」と語り、津田会長は「協定は関係者が一体で福祉課題の解決に取り組む内容。移動販売車が根付くことを期待したい」と話した。

 原田市長は「カケルが文字通り恵庭を駆け巡ることは素晴らしいこと。市社協の事業を通じニーズを把握し、高齢者や障害を持つ方々が住みやすいまちづくりを推進したい」と語った。

 この後、駐車場で保育園の園児が見守る中、移動販売車「おまかせ便 カケル」の内覧と出発式を行った。

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