津波を想定し避難訓練 市教育・福祉センター

津波を想定し避難訓練 市教育・福祉センター
施設の1階から5階まで避難する参加者

 苫小牧市本幸町の市教育・福祉センターでこのほど、大規模地震による津波を想定した避難訓練を初めて実施した。同施設の職員や利用者36人が参加。地震発生直後の身の守り方や避難経路を確認し、万が一の災害発生に備えた。

 訓練は太平洋沿岸西部で大きな地震があり、市内に大津波警報が発令された想定で行った。同施設1階の市高齢者福祉センター(秋山幸三センター長)では職員が「机の下に潜り、身を守る行動を取ってください」と呼び掛け、警報発令後は避難場所に定めた5階講堂前まで利用者を誘導した。

 このほか施設内での火災を想定した自衛消防訓練にも取り組み、秋山センター長は「利用者と職員の協力で迅速な避難ができた。今後も有事に備えて継続していきたい」と話した。

 同施設は津波が襲来する恐れがある場合、住民が一時的に避難する「津波一時避難施設」、災害発生時に一般の避難所で生活が困難な高齢者や障害者、妊産婦、乳幼児など配慮が必要な人を受け入れる「福祉避難所」に指定されている。

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