むかわ宮戸小 全校児童が木育授業

むかわ宮戸小 全校児童が木育授業
手に取った葉を通して学ぶ児童たち

 むかわ町の宮戸小学校(村上圭介校長)は26日、学校の敷地内で今年度最初の木育授業を行った。胆振総合振興局森林室の職員を講師に迎え、全校児童14人がゲームや工作を通じて自然の繁殖などについて学びを深めた。

 児童たちはさまざまな形や種類の葉っぱを手にし、違いについて学んだほか、森の中に仕掛けた蛇や果物、栗などの模型を探し出すゲームを楽しんだ。

 この後、体育館に移って種で繁殖する仕組みなどを工作を通じて理解を深めた。6年生の磯部田(いそべ・てん)君(12)は「今まで知らなかった植物の子孫の繁栄について、興味が湧いた」と目を輝かせた。

 同森林室の担当者は「探したり、調べたりすることで森の中の物を詳しく見ようとする目が養われる。木や葉っぱにも違いがあることなどを理解してもらえたら」と話していた。

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