「ふるさと納税」のコンサルティング業務などを手掛けるSouplesse(スプレス、札幌市)は27日、企業版ふるさと納税として苫小牧市に20万円を寄付した。同社は市が取り組んでいる「なでしこ就職応援事業」など、子育てと仕事の両立を目指す社会環境整備への活用を希望した。
同社の加納綾社長が市役所を訪問し、岩倉博文市長から感謝状を受け取った。同社は昨年、ふるさと納税の返礼品の紹介方法で、同市の改善をサポートした縁から寄付先に選んだという。加納社長は「12人の社員はほぼ全員女性で、(市の事業が)女性の経済的、精神的な自立を目指す会社の理念とも通じた」と善意に託す思いを説明した。
岩倉市長も道内で初めて男女平等参画都市を宣言したまちであることに触れ「SDGs(持続可能な開発目標)とも合致するので、男女平等参画を進めたい」と意欲を見せた。
企業版ふるさと納税をめぐって国は今年4月、申請方法を簡素化し同事業に基づく法人税、法人住民税などの控除割合も最大6割から9割に拡大した。苫小牧市は7月から募集を始め、同社が2例目となる。
















