プロ野球ドラフト会議で白老町出身の2選手が指名されたことを祝う懸垂幕が30日、町役場庁舎に掲げられた。
ドラフト会議では、若林楽人外野手(駒沢大―駒大苫小牧高―白老中)が埼玉西武ライオンズに4位指名、根本悠楓投手(苫小牧中央高―白翔中)が北海道日本ハムファイターズに5位指名された。町は、白老から同時に2人が指名を受けた快挙を祝い、今後の活躍への期待を込めて2選手の名前を記した懸垂幕(縦6メートル、横1メートル)を庁舎の前面に設置した。
野球ファンという町内在住の男性(65)は「2人は白老の誇り。これからの活躍が楽しみ」と話し、懸垂幕に目を細めた。