厚真町は、町総合福祉センターで式典を行った。地方自治や教育に貢献したり、防火・防犯や地域の活性化、スポーツの各分野で活躍するなどした個人、団体関係者に賞状などが贈られた。
まち発展への功績に対し、町としての敬意と感謝を込めて行った。今年度は「自治貢献賞」「教育貢献賞」にそれぞれ1個人、「善行賞」に1個人4団体、「栄誉をたたえて」に1個人となった。
表彰式には4個人1団体が出席。式辞を述べた宮坂尚市朗町長は「今後ますますご精進、ご活躍いただき、地域振興、文化の発展にご協力賜りたい」と呼び掛けた。
受賞者を代表して自治貢献賞を受けた木本年幸さん(63)が「ここまで来られたのも皆さまのおかげ。今後も変わらぬご支援を賜り、町の発展に尽力したい」と謝辞を述べた。
受賞した個人・団体は次の通り(敬称略)。
▽自治貢献賞 木本年幸(上厚真)=1980年から40年余にわたり、厚真消防団員として尽力、第二分団長副団長などを務め、地域防災力の向上に貢献
▽教育貢献賞 佐藤泰夫(富里)=2004年から4期16年にわたり、町教育委員会教育委員、教育委員長などを歴任し、町の教育文化の振興に貢献
▽善行賞 岩筋雅弘(浜厚真)=1984年から35年間、あつま海浜まつりの運営に尽力、共和団地自警団=79年の発足から41年余にわたり、防火防犯活動に尽力、厚真町商工会女性部=多年にわたり、市街地の環境美化、地域振興事業を支援、富里自警団=79年の発足から41年余にわたり、防火防犯活動に尽力、鵡川漁業協同組合厚真地区女性部=多年にわたり、港内清掃や厚真川上流区域での植樹活動を継続
▽栄誉をたたえて 長門実空(鹿沼)=第20回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会・女子サブジュニア47キロ級で日本新記録を樹立して優勝

















