中央院 140周年記念誌を刊行、後世への記録資料に

中央院 140周年記念誌を刊行、後世への記録資料に
記念誌を手にする荒澤義範さん

 苫小牧市元町の曹洞宗中央院(荒澤道範住職)が、2年前の開創140周年を機に編集作業を進めていた「開創百四十年誌」が完成した。長年にわたる歩みや行事などを豊富な写真で紹介している。企画編集に携わった前住職の荒澤義範さん(82)は「多くの檀家さんに見て楽しんでもらいたい」と話す。

 記念誌はA4判、169ページ。明治から平成まで年号ごとに分けた歴代の写真をはじめ、140周年の沿革や歴代の檀家総代、寄進者の名簿、年間行事などが掲載されている。記念誌の刊行は1976年の「中央院百年誌(A4判、36ページ)」以来。後世へ記録資料を残そうと企画された。

 同院と古くから付き合いのある檀家が編集を引き受け、荒澤さんや住職らと共に1月から着手。百年誌を基に作業を進め、写真を多く掲載しようと檀家に協力を求めたり、同院の資料を調査したりしながら古い写真を集め、9月に完成した。

 300部を発行し、市立中央図書館や管内の寺院に寄贈。希望者には1冊3000円で販売している。荒澤さんは「非常に良い記念誌ができた。苫小牧発展の歴史もよく分かる1冊になっている」と語る。

 中央院は1879年、苫小牧で仏事法要を行うために僧侶が常駐する説教場として開設。84年に寺号を現在の中央院と公称した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る