厚真厚南中にトランシーバー寄贈 弘済会道支部

厚真厚南中にトランシーバー寄贈 弘済会道支部
トランシーバーと贈呈書を手にする生徒の代表

 日本教育公務員弘済会北海道支部は4日、厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)にトランシーバー(3セット)を寄贈した。

 学校教育の一助として、弘済会道支部が昨年度から取り組んでいる事業「スクールアシストパック」。同支部の川上博推進役参事が来校し、「素晴らしい中学校生活を過ごしてほしい」と善意を届けた。

 同校では陸上部の活動や学校行事などで活用するほか、災害時にも役立てていく考え。代表して受け取った陸上部部長の兼本洸埜さん(13)=2年=は「離れた場所で指示などのやりとりができるようになり、非常にありがたい」と謝辞を述べ、副部長の安達陽さん(14)=同=は「陸上だけではなく、学校行事もスムーズになるように使っていけたら」と話していた。

 今年度は全道の小中学校、高校など計174校の応募があった中で91校が対象となった。

 町内では厚南中のほか、厚真中央小、上厚真小が顕微鏡や望遠鏡の寄贈を受けている。

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