白老町商工会青年部(西尾圭史部長)は、インターネットのインスタグラムを活用したフォトコンテストを実施している。白老の魅力を伝える写真をインスタグラムに投稿してもらい、審査で入賞作品を決める。同青年部はフォトコンで”インスタ映え”のスポットを発信し、まちをPRしたい考えだ。
インスタグラムは、スマートフォンで撮影した写真や動画を投稿、共有できるアプリ。世界中に多くの利用者がおり、国内では数千万人が使用しているインターネット交流サイト(SNS)として知られている。同青年部は、強い発信力を持つインスタグラムの活用でまちをアピールしようと、コンテストを企画し10月に開始。今月15日までの期間で、白老の魅力をテーマにした写真を募集している。
フォトコン開始以降、ポロトの森や民族共生象徴空間(ウポポイ)、社台の軽種場牧場の風景、地元グルメの白老牛バーガーといった白老ならではの写真がインスタグラムに続々と投稿されている。同青年部の担当者は「反響の大きさは予想以上」と喜ぶ。
応募作品は、同青年部や白老観光協会が審査し、白老牛・海産物セット(3万円相当)を贈る最優秀賞1人、2万円相当の景品を用意した優秀賞1人、青年部特別賞1人(景品1万円相当)、青年部長賞1人(同1万5000円相当)、入賞5人(同5000円相当)、エリア賞20人(同1000円相当)を決める。
応募方法は、「@白老町商工会青年部」をフォローし、「♯白老フォトコン(必須)、♯白老、♯地区名(撮影場所)」のタグを付けて投稿してもらう。作品は1人何回でも応募でき、20日ごろに公式アカウントで入賞者を発表する。
入賞作品はポスターや観光印刷物などに活用し、白老のPRに活用する。担当者は「いいな、行ってみたいな―と思うような写真を投稿してもらい、白老の素晴らしい観光資源、魅力を国内外にアピールしたい」と話し、応募を呼び掛けている。
応募方法など詳細は、インスタグラムをダウンロードしてshiraoicho-shokokai-seinenbuを検索するか、白老町商工会青年部担当 電話0144(82)2775。

















