港の歴史や役割学ぶ 泉野小で出前授業-苫小牧港管理組合

港の歴史や役割学ぶ 泉野小で出前授業-苫小牧港管理組合
泉野小で開かれた苫小牧港管理組合の出前講座

 苫小牧港管理組合は、出前講座を通じて港の役割の周知に努めている。講座は、開港までの歴史や道内の物流、経済を支える港の重要性を伝える内容。開催の申し込みは随時受け付けているが、近年は、開催されない年もあり、同組合は講座を積極的に展開し、多くの人が港に親近感を持つようにしたい考えだ。

 同組合政策推進課によると、出前講座は市内外の住民に港に関する知識を深めてもらう目的で始めた。開港50周年を迎えた2013年には市内の小学校や町内会、老人クラブで計17回開いた(市と共同で15回、組合単独で2回)。その後、港のイベントの参加者や苫小牧港の見学に来た小学生を対象に17年に1回、19年に2回実施している。

 港の役割や大きさ、出入港する船舶の種類などを説明する一般向けと、イラストやクイズを用いた小学生向けの2種類あり、同課は「子どもが保護者に講座の内容を伝えるなど、波及効果が生まれている」と話す。

 10月には、苫小牧泉野小学校(東峰秀樹校長)で開いた。同課の職員が講師を務め、特別支援学級3、4年生の5人に、苫小牧港が物流面から道内経済を支えている現状を紹介。港湾機能がストップすると鉛筆や給食の食材が減るなど、児童がイメージしやすいように工夫して伝えた。4年生の水内悠稀君(10)は「港のことがよく分かって面白かった」と笑顔を見せた。

 出前講座の申し込みは、同組合のホームページで受け付けている。新型コロナウイルスの感染防止に向けて受講側の条件を聞いて対応する。同課は「より一層港に親しみを感じてもらうため、多くの場所で講座を開きたい」としている。

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