代表理事就任の小田賢一氏 地域振興策に着手 千歳観光連盟

代表理事就任の小田賢一氏 地域振興策に着手 千歳観光連盟
代表権を持つ専務理事に就任した小田賢一氏

 一般社団法人千歳観光連盟の代表理事に就任した小田賢一専務理事は、11日までに本紙のインタビューに答え、「コロナ禍で地域の観光事業者は大変な状況。地域の観光振興を担い支える連盟として具体的な対応策をいち早く示し、取り組みたい」との姿勢を強調した。

 10月28日開催の臨時理事会で2人体制だった代表理事が急きょ退任することになり、同日付で代表権を持つ専務理事に就任した。

 同連盟は、新千歳空港を含む道内7空港の一括民営化に伴い、主要な財源収入となっていた新千歳空港駐車場の事業を6月に北海道エアポート(HAP)に譲渡。現在は昨年、千歳市流通3に新設した「新千歳空港寿インター駐車場」と観光拠点「北海道観光ステーション」でアウトドア事業、キャンピングカーのレンタカー事業、JR千歳駅前で観光物産品販売サテライト「ミル」などを運営する。

 経営環境が大きく変化したことにより、それまでの観光事業への助成を減じる事業計画(3カ年)を打ち出したところ、会員の退会が相次いだ。「連盟が本来行うべき観光振興を進めるには人事の刷新が必要」とかじ取り役を託された。

 小田専務は「(事態を)重く受け止め、信頼回復に注力する」と述べ、「市や地元観光事業者、千歳の観光を考える会とも連携して直近の支笏湖氷濤まつり支援に一丸で取り組みたい」と迅速な運営と方針の見直しに意欲を見せる。

 千歳市出身。3月末に千歳市観光スポーツ部長を退職。4月に観光連盟入りし、地域観光事業部連携推進本部長、5月に業務執行理事、9月から常務理事に就任していた。61歳。

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