苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、LGBT(性的少数者)など多様な性について教員が学ぶ研修会を校内で開いた。市職員を講師に迎え、当事者からの相談に対応する方法などについて、約20人が理解を深めた。
年に数回開催している教員研修の一環。「性」をテーマにしたのは初めて。
市協働・男女平等参画室の吉井ひかるさんが講師を務め、NPO法人の調査結果から多くの当事者が中学時代に「LGBTでは」と気付いていることを説明。相談は信頼関係の上に成り立つことや、性に対する考え方を一方的に決め付けず、本人と共に解決方法を考える姿勢が大切なことを伝えた。
また、人によって悩みや求める答えは異なり、「正解はないが、選択肢をつくってあげることはできる。一人一人と向き合ってほしい」と力を込めた。
講話を聞いた橘愛香養護教諭は「日ごろから生徒たちとコミュニケーションを取る大切さを改めて感じた。生徒たちにとってより良い環境をつくりたい」と話していた。
















