白老町虎杖浜で基礎化粧品製造工場と庭園施設ナチュの森を運営するナチュラルサイエンス(本社東京都)は11日、地域食堂活動に取り組むボランティア団体「白老ふれあい食堂ウタル」(井原美智子代表)に3万円を寄付した。
同社は、子ども絵画コンクールで大賞に選んだ作品を乳液商品のボトルに採用して限定販売し、その益金の一部を子ども支援活動団体に寄付する「スマイルキッズ・プロジェクト」を毎年実施している。
今回は白老町をはじめ、子ども食堂や地域食堂の活動に取り組む苫小牧市や登別市、室蘭市など胆振管内の11カ所に各3万円を寄付することにした。
11日は同社の社員が白老ふれあい食堂ウタルの井原代表の自宅を訪れ、「地域のために活用してほしい」と善意を手渡した。
同団体は、社会福祉法人が運営する町内の施設を会場に毎月2回、子どもや高齢者が交流を深める地域食堂を催している。

















