むかわ町内の地域住民、関係機関などで組織する町交流人口推進穂別協議会(石崎代里子代表)が14日、同町穂別地区のアースギャラリーで体験型イベント「ほべつdeアート」~アートピザを彩ろう~を開いた。地元の小学生と未就学児合わせた24人と保護者が参加。木育やピザ作りなどを体験し、楽しいひとときを過ごした。
木育アートでは、木や松ぼっくりを使ってオリジナルの表札や置物作りに挑戦。ピザは、自分たちの手で延ばした生地の上に地元で加工しているソーセージやチーズ、シイタケやカボチャ、フルーツ類などお好みでトッピングし、窯で焼き上げた。
自分好みのピザに仕立てたとあって、食べる子どもたちに笑顔があふれた。穂別小3年の伏木一穂さん(8)は「ピザの形は丸くできなかったけれど、うまく焼けてよかったし、おいしかった」と喜んだ。
今回のイベントは、アートを通じて地域の子どもたちが楽しめる機会をつくろうと企画。同協議会の石崎代表は「子どもたち一人ひとりの創造力はすごいなと改めて感じた。みんなが楽しんでくれてよかった」とほほ笑み、優しいまなざしを向けていた。

















