苫小牧市を通る国道36号の交差点で、直進と右折レーンに赤と青のカラー舗装を施し、車をスムーズに誘導する対策を北海道開発局が進めている。急ブレーキや急なハンドル操作などによる追突事故の抑制効果に期待が懸かる。
カラー舗装は交差点の造りや事故傾向に合わせて直進レーンを赤、右折レーンを青に塗り、舗装部分には滑りにくい材質を使っているという。視覚効果を使ってドライバーが早く交差点に気付き、進入や減速をするよう注意を促している。
今年度は、市内でも事故が多く、道路利用者からも危険との声が多かった国道36号と同276号の交差点(新中野町)、錦岡浜通線の交差点(錦岡)で実施。室蘭開発建設部では、カラー化による効果を検証しながら、今後も双葉町1や住吉町2など交通量の多い場所での交通事故対策の検討を進めていくという。
苫小牧署によると、国道36号の市内区間では今年1月から10月末までに65件(前年同期比40件減)の交通事故が発生。約6割が衝突で、多くは交差点での事故だという。同署は「前方の注意だけでなく、歩行者にも普段以上に気を付けて運転してほしい」と呼び掛けている。
















