「苫小牧の魚もっと食べて」 マルトマの西田社長が講演

「苫小牧の魚もっと食べて」 マルトマの西田社長が講演
苫小牧産の魚介について講演する西田社長

 マルトマ苫小牧卸売の西田浩一社長による講演会が14日、苫小牧市民活動センターで開かれた。苫小牧で水揚げされる魚介類や特産のホッキの食べ方などを紹介。「苫小牧の魚をもっと食べて」と呼び掛けた。

 苫小牧消費者協会が、意外と知らない地元産の魚について理解を深めようと開催した消費生活セミナー。25人が参加した。

 西田社長は「苫小牧で漁獲される魚について」の演題で講演。「160種類の水揚げがあり、量が多いのは秋サケ、スケトウダラ、カレイなど。ホッキは年間約800トンで、19年連続日本一」と強調。近年は船上で血を抜く「活締め」の手法が用いられ、「活締めしたサケやカレイは鮮度が違い、高値で取り引きされている」とした。

 卸売市場の業務にも触れ、漁師が水揚げした魚介を市場で計量、記録、競り、入札を行い、飲食店や消費者に出回る仕組みを説明。活気のある競りの模様を動画で見せた。

 海水温の上昇や近隣国の漁業者による乱獲で、本道の水揚げ量は減少傾向にある。西田社長は「苫小牧ではホッキの資源調査や稚貝放流で計画的にホッキ漁を行っている。これからは捕る漁業から『育てる漁業』に移行するだろう」と展望。苫小牧産魚介を苫小牧で消費する大切さにも言及した。

 最後は苫小牧産ホッキを使用した「パエリア」の作り方も、動画を交えて紹介した。

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