菅義偉政権が掲げる温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の2050年までの実現に向け、梶山弘志経済産業相は18日の衆議院経済産業委員会で、苫小牧市内で実現可能性調査に入った「カーボンリサイクル」について、「カーボンニュートラルの実現のためのキーテクノロジーの一つ」と改めて重要性を強調した。
立憲民主党の山岡達丸衆院議員=旧国民民主党比例代表道ブロック=の質問に対する答弁。カーボンリサイクルは二酸化炭素を炭素資源と捉え、燃料などを製造する再利用技術で、苫小牧を拠点にして実証実験が進む。山岡氏はカーボンニュートラルの推進で転換を迫られる可能性がある既存産業への配慮を求め、梶山経産相は一定の影響を認めた上で「個別の企業、産業についてしっかり話し合いをして、方向性を決めていきたい」と述べた。
















