道は、苫小牧市日新町の築40年を超える道営住宅3棟の移転、建て替えを計画している。移転先は市内しらかば町3の道職員住宅の跡地。2棟50戸程度の建て替えを想定する。総事業費は約17億6600万円と試算。2021年度にも着工し、24年度までの完成を目指す。
道建設部によると、建て替えを計画しているのは日新町3、4に分散している道営住宅3棟計78戸で、現在の入居戸数は57戸。1976~77年に建てられ、建物や配管などの設備の老朽化、安全性の低下が進んでいる。4、5階建てだが、エレベーターもない。
計画では、建て替え後は鉄筋コンクリート造り、2棟50戸程度で、各棟3階建て以上にする。居室は3割を2DK、5割を2LDK、2割を3LDKとすることを基本にユニバーサルデザインに配慮。エレベーターも設置する。
移転先はしらかば町3の旧道立学校職員住宅や道警職員住宅が立ち並ぶ約6200平方メートル。21年度中に両職員住宅を解体の上、新住宅の建設に入る。JR糸井駅やスーパーが近接し、半径1キロ圏内には幼稚園や小中学校、公園なども立地する利便性の高い地域となっている。
基本、実施設計は12月までに委託する業者を選定し、21年11月中旬までにまとめる予定。工事は2期に分け、1期目を21年度下期から始め、2期目は23年度に着工する計画だ。
道建設部は「建設から40年以上が経過し、設備の不具合が生じる恐れもある。65歳以上の入居割合が5割を超える状況で、バリアフリー化も早急に必要」としている。
















