白老婦人会は１８日、創立７０周年を記念して白老小学校と白老中学校に、新型コロナウイルス対策の除菌エタノール液と、手をかざすと手指消毒液が自動で出るオートディスペンサーを寄贈した。

　除菌エタノール液（１缶１５キロ入り）は白老小に５缶、白老中に２缶寄贈。オートディスペンサーは両校に１台贈った。

　同日、白老婦人会の本間桂子会長と、事務局の伊久美美恵子さんが町教育委員会を訪れ、「新型コロナ感染者が道内外で急増している中、子供たちのために活用してほしい」と安藤尚志教育長に目録を手渡した。これを受け安藤教育長は「長年にわたる婦人会活動に敬意を表したい。会の善意の思いを学校に届けたい」と感謝した。