苫小牧清水小学校(堀田稔校長)は19日、元女子バレー五輪代表選手の成田郁久美さん(44)を講師に迎えて道徳の授業を校内で行った。5、6年生約60人が、運動能力の向上につながるボール遊びや諦めない姿勢の大切さを学んだ。
北海道ゆかりの著名人の講話を通し、道徳教育の充実を図る北海道教育委員会の事業の一環。今年度の市内の対象校は同校のみ。
成田さんは旭川市出身。身長は173センチで、1996年アトランタ五輪、2004年アテネ五輪に出場した。
この日は、実技指導と講話を行い、ボールを使った運動の指導では、体の柔軟性を高めるとけがの防止につながることや、ボールが空中にある間も常に目で追うと次の行動が遅れないことをアドバイスした。
講話では、中学3年生でチームのキャプテンを任された際に恩師から「キャプテンは、一番うまい人ではなく、最も信頼されている人間がやる」と教えられたことを回顧。当時は、うまくできなくても諦めずに練習することや、誰よりも声を出すことなどを心掛けたことを振り返って語った。
6年生の針谷和志君(11)は「バレーの選手はとても背が高いと実感した。基礎の動きを知ることができ、他の球技にも役立ちそう」と喜んでいた。
















