白老町社会福祉協議会の「ふれあいサロン」がこのほど、町総合保健福祉センターで開かれ、参加した高齢者らが認知症予防体操などに臨んだ。
講師はNPO法人日本ヒーリングケア協会副理事長で、ヒーリングケアスクール札幌代表の男澤千恵子さんが務め、町内の高齢者ら約20人が集まった。
「大臀筋(だいでんきん)を鍛える―認知症予防体操」をテーマとした前半、参加者は男澤さんの指導を受けながら、手の指や腕、足を動かして脳を活性化させる運動を体験。足し算や引き算など数字の計算や、ことわざに関するクイズの時間もあり、日常的に脳を鍛える大切さに理解を深めた。
後半は「一人でできるハンドケア」として、手のマッサージ方法を学んだ。

















