家庭ごみ戸別収集 全市拡大を凍結 岩倉市長「コロナ禍の影響考慮」

家庭ごみ戸別収集 全市拡大を凍結 岩倉市長「コロナ禍の影響考慮」

 苫小牧市の岩倉博文市長は25日の記者会見で、全市展開の可能性を検討してきた家庭ごみの「戸別収集」について、新型コロナウイルス流行に伴う社会状況の変化を踏まえ、検討を一時凍結する方針を明らかにした。

 戸別収集は、自宅前に出したごみを収集業者が回収する仕組み。市は現在、市内14地区(約3000戸の戸建て住宅)をモデル地区に指定し、2016年7月から試行的に始め、全市拡大の可否を検討してきた。高齢化を見据えた市民サービスの向上になる一方、収集業務に伴うコスト増や作業員不足が課題として浮上し、全市拡大への障害となっていた。

 検討の凍結は2~3年程度の見込み。モデル地区で試行している戸別収集は継続する。

 岩倉市長は「収集業者の人材確保の課題やコロナ禍の影響を考慮し、一時凍結する」と述べる一方、「戸別収集を全市に拡大する方針を維持することに変更はない」と一時的な措置であることを強調した。

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