
安藤教育長に空気清浄機の目録を手渡す前田社長(左)
白老ガス(本社白老町、前田智宏社長)は27日、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、町内の全小中学校6校に空気清浄機を各1台贈った。
寄贈は、プロパンガスや灯油などの販売のほか、不動産仲介も手掛ける同社の創立40周年記念事業。前田社長が町教育委員会を訪れ、「新型コロナ対策で活用してもらい、学びの場の安全安心の一助になれば」と安藤尚志教育長に目録を手渡した。
善意を受けて安藤教育長は「道内外の学校でクラスター(感染者集団)の発生も相次いでいる。子供たちのために有効に利用させていただきたい」と感謝した。空気清浄機は近く各校に配置される。