道や札幌市などは28、29の両日で、新型コロナウイルスの感染者が新たに444人(28日252人、29日192人)確認されたと発表した。日別の新規感染者は29日、4日ぶりに200人を下回ったが、高止まりが続く。このうち124人(28日68人、29日56人)の感染経路を追えていない。道内の感染者は延べ8718人(実人数8693人)となった。
28日は道が2人(居住地非公表の100歳代女性と70代女性)、札幌市も2人(80代女性と年代・性別非公表1人)の計4人の死亡を発表した。29日は道が2人(居住地非公表の40代女性と年代・性別非公表1人)、札幌市は1人(80代女性)、旭川市は2人(年代・性別非公表)の計5人の死亡を発表。道内の死者は累計で189人になった。
道は28日、48人の感染を確認した。内訳は胆振管内3人(40~50代女性2人と年代非公表男性)のほか、石狩管内21人(恵庭市2人、千歳市1人など)、十勝管内11人、空知管内4人、日高管内3人、釧路、オホーツク両管内各2人、根室管内1人、札幌市居住1人。
29日も道は47人の感染を確認。内訳は石狩管内16人(千歳市4人、北広島市2人、恵庭市1人など)、十勝、桧山両管内各10人、空知管内4人、上川、釧路両管内各3人、日高管内1人。江別市の特別養護老人ホーム「ひだまり大麻」で新たなクラスター(感染者集団)が発生し、30~100歳代の11人(入所者6人、職員5人)の感染が分かった。クラスターとなっている千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地では1人増の計37人、十勝管内清水町役場では2人増の計28人、北広島市の障害者支援施設でも1人増の計116人に感染が拡大した。
札幌市は28日、156人の感染を確認。市内の医療機関では20~90代の7人(入院患者2人、職員5人)の陽性が判明し、新たなクラスターとなった。
同市は29日も116人の感染を発表。市内の二つの通所介護事業所でそれぞれ5人、9人のクラスターが発生した。
旭川市は28日34人、29日26人の感染を確認。道内最大のクラスターとなっている慶友会吉田病院では感染者が17人増の計150人となった。
小樽市は28日9人、29日2人の感染を確認。函館市は28日5人、29日1人の感染を発表した。
道内で治療を終えて回復したのは6206人。現在の患者数は2323人で、重症は28、29日の2日間で5人増えて26人となった。直近1週間(23~29日)の新規感染者数は1555人となり、道が定める「警戒ステージ5」の基準(1327人)を超えている。
















