苫小牧市美術博物館はこのほど、武士の甲冑(かっちゅう)を模したストラップ作り教室を同施設で開いた。現在開催中の企画展「八王子千人同心と蝦夷地」にちなんだ取り組みで、約20人が制作に挑戦した。
ストラップは、3個の木の球をひもに通して頭、胴、足の土台を作り、その上に銅製のかぶとと、鉢底の網と紙を材料にして作ったよろいを取り付けると出来上がる。
考案者は、この日の講師を務めた元市科学センター館長の細川正直さん(72)。参加者は細川さんの解説を聞き、甲冑(かっちゅう)への知識を深めながら作業を進めて自分だけの作品を完成させた。
札幌市から家族と一緒に参加した上杉駿君(10)は「戦国武将が好きで、本もたくさん読んでいる。特に好きなのは織田信長。ストラップは大切にします」と笑顔で語った。
細川さんは身近なものを使った工作が得意で、同館で開催中の企画展には八王子千人同心ゆかりの甲冑をモデルにして作ったよろいかぶとも展示されている。今回の教室では、このよろいかぶとに使った素材が活用された。
















