苫小牧市見山町に住む綱島正人さん(71)の写真展「記録と記憶」が10日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。50年前に札幌で行われた反戦運動の様子を、120枚の写真を壁一面に並べて伝える。
写真は1969~71年、綱島さんが大学生の時に反戦と革命を求めた友人らの運動と素顔を捉えたもの。警察ともみ合う写真や車が炎上している場面、放水車でデモ隊を排除する様子など、激動の時代を記録した貴重なショットが並ぶ。「エネルギッシュな学生の姿を見てほしい」と綱島さん。
報道写真家に憧れ、アルバイト代をためて購入した一眼レフカメラ「ニコンF」を手に現場を走り回った。「撮影していくうちに迫力ある写真を撮りたいという欲が出てきた。前へ前へと出て行き、警察に追い掛けられたこともあった」と振り返った。
















